第四章

インターネット通販への挑戦

第一節ネット通販で全国・世界の
お客様とつながる

2002(平成14)年、宮忠は自社ホームページを開設し、インターネット通販を開始しました。まだインターネット通販が普及する前、専務の喜久治が商工会議所青年部で、「これからはネットで販売する時代になる」と学んだのを機に、外部の勉強会でホームページ制作をゼロから勉強。商品写真と説明を載せたホームページを自力で完成させると、さっそく注文が続々と寄せられたのです。
実は以前から、おかげ横丁の店舗には、「東京にも店を出したらいいのに」と言われるお客様が何人もいらっしゃいました。実店舗は難しくても、インターネットによって「全国的なお店」となり、「宮忠の商品を、伊勢に行かなくてもネットで買えてうれしい」と喜んでいただけたのです。もちろん、新しいお客様も増えました。現在ほどネットショップの数も多くなく、お客様の目に留まりやすい時期だった幸運もあり、販売量は順調に増えていきました。
その後、平成20年代に入って楽天市場やAmazonなどが登場すると、宮忠もそのようなネットショッピングモールでの販売を開始。順調に認知度が高まり、現在では売上のほぼ70%が個人のお客様への直接販売となっています。

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